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プリプレス

プリプレス原稿を元に組版をして印刷原版を作成するまでの一連の工程を、印刷の前段階という意味でプリプレス工程といいます。
プリプレス工程は、文字主体のページ物の場合は特に文字組版そのものの比重が高くなります。すなわちオフセット印刷のプリプレスは、従来は写植版下方式の文字組版をベースに行われてきましたが、現在は汎用型のパソコンによるデジタル方式の文字組版(オフィスDTPと近似したシステム構成)をベースとする方式が主流になっています。
デジタル組版では、モニタ上で文字と画像を合わせたページのレイアウトイメージを確定させることができます。またイメージセッタを出力機にすれば、電算写植システムと同様に組版結果を印画紙やフイルムに焼き付けて出力することもできます。その点だけでもプリプレスは進化したといえますが、それ以上に組版結果をデジタル方式の製版工程、中でもカラー製版に利用できることがデジタル組版のメリットとなっています。
そして、デジタル組版とデジタル製版とを結合させた環境でプリプレス工程進めることを、「デジタルプリプレス」といいます。出版印刷でも商業印刷でも、現在はデジタルプリプレスが標準になっています。
デジタルプリプレスでは、カラー画像の補正や加工、また色校正紙の作成やその後の修正も、従来のアナログ方式と比べるとはるかに容易に行えます。

プリプレスの設備

組版ソフト

  • MC-B2
    InDesign
  • MC-Smart

スキャナ

  • GT-10000G

プリンタ

  • DocuColor 5151 P
    DocuCentre-III 7000

設備詳細情報

WindowsPC MC-B2(モリサワ) [組版]
B2エディタ(モリサワ) [編集]
[入力・変換]
MC-Smart(モリサワ) [組版]
MacintoshPC Photoshop,Illustrator [画像処理]
InDesign,QuarkXPress,EDICOLOR [組版]
FACILIS [面付]
電算写植機 MK-300, MK-120, MK-110 モリサワ
スキャナ ES-10000G EPSON
ESA3ADF2(ADFユニット)
ESA3FLU3(透過原稿ユニット)
イメージプロセッサ RISARIP70H モリサワ
Prinergy Kodak
イメージセッタ GENASETT 大日本スクリーン
大判カラープリンタ TCS500〔A0サイズ〕 Oce
プリンタ DocuColor5151P FUJI XEROX
DocuCentre-III 7000 FUJI XEROX
DocuPrint C1255 FUJI XEROX
LP-8900 EPSON
明室プリンタ FPA800FX/UNIVERSAL PRINTER FUJIFILM
整版フィルムプロセサー FG68OAG/INTEGRA FUJIFILM
暗室プリンタ SUPERMERICA 707OL eskfot A/S
青焼機 pd113II/pd GRAPHIC V COPINICA
水平型真空焼付機 P-806-1 大日本スクリーン
整版用真空焼枠 加茂電機研究所
PSプロセサー PS 1300V, PSDU 1300D FUJIFILM
プレートストッカー PSQS-1315 KONICA
CTP Lotem 850 II Quantum Kodak

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